++++++ 都市伝説 ++++++

1:赤墓(北海道)
2:消された村(青森県)
3:首なしライダー(兵庫県)
4:白いソアラ(群馬県)
*:山小屋の4人(地域不明)
5:平将門の首塚(東京都)
6:霊の歩道橋(静岡県)

1:赤墓

日清戦争の頃北海新聞の号外を函館市民にまいて「天下の号外屋」と称し、赤ずくめの衣装で来函したという
“信濃助治”さんのお墓。噂によると、赤墓の裏側の文字を読むと狂って死んでしまうとか、呪われるとか…。
外人墓地にある「赤墓」は実はレプリカで、本物は山の中に隠されているという噂も。


2:消された村

50年ほど前、青森県にS村という小さな村があった。ある日、この村に住む一人の男が発狂し村人全員を手斧で惨殺し、
その後自ら命を絶ったのだ。そしてこの村から村人は消えた。この事件を隠すため、自治体は地図上から村を消し、
それ以降廃墟と化したこの村に近づく者もなく、時が流れるにつれて人々の記憶からも消えていった。

とある日、青森県の山中をドライブしていた男女3人が道に迷い、山奥の古い鳥居の前にたどり着いた。
その鳥居の下には大きな石があり、それはまるで髑髏のようにも見えた。「髑髏岩のある鳥居はS村に続く…。」
一人の青年はそう呟くと、仲間の女の子が止める言葉も聞かずに、まるで導かれるようにその鳥居をくぐった。
もう一人の青年は嫌がる女の子を半ば無理矢理連れ、後を追って鳥居をくぐった。100mほど進んだ頃だろうか、
足を踏み入れた若者3人の目の前に廃墟が姿を現した。中を見やると荒廃した家の中に、赤黒い染みがべったりと
付いていた。急に恐ろしくなり、3人は車へ戻ろうと来た道を折り返した。距離はほんの100m程度。
一本道だったはずなのに、行けども行けども杉林の中をぐるぐると迷い、車にたどり着けない。そうしているうちに、
いつしか3人ははぐれてしまった。どれくらいだろうか、廃墟から逃げる様に杉林を走り続けた女の子は、やっとの
思いで車にたどり着いた。車に転がり込み、エンジンをかけようとしたその時、車の窓を激しくたたきつける音と共に、
無数の血まみれの手が現れた。
その女の子は翌日、血の手形がべったりとついた車の中で、地元の住人に
発見された。髪は恐怖のためか、真っ白になっていたという。病院で事情を話した彼女はその後、行方をくらまして
しまった。それ以後、行方は解らず、連れの青年2人もまた、行方知れずのままである。
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このお話は、横溝正史氏の「八つ墓村」もモデルになったとか、ならないとか…。「八つ墓村」については
その他にもモデルになった事件があるので、調べ中です。


3:首なしライダー(兵庫県)

とある夜、帰宅が遅くなった若者が、六甲山の山中をバイクで急いでいた。ふと、バックミラーをに目をやると、
猛スピードでついてくるバイクの姿が映った。気まぐれな対抗意識から、若者は逃げるようにバイクのスピードを
上げた。後続のバイクもそれに釣られるかのようにますますスピードを上げ、距離を縮めてくる。かなりの
スピードを出していた若者だが、みるみるうちに追いつかれ横に並ばれてしまった。何となく隣のバイクに目を
移すと、運転者の首はなかった…。
昔、暴走族同士の抗争で、敵対するグループの相手の首を切断するためピアノ線を張ったところ、そこを通った
一般人のライダーが首を跳ねられてしまったという。この首なしライダーは、誤って首をはねられたライダーの、
無念の亡霊と言われている。その他、ピアノ線を張ったのはとある変質者であり、ライダーの首が飛ぶのを薄笑い
を浮かべながら白い車の中から見物していたという説もあります。この説では、首なしライダーは白い車に乗った
変質者を捜しているため、白い車でその山中を通りかかると現れる、とも言われている。
また、騒音に腹を立てた近隣の住人が道にロープを張り、暴走族を撃退しようとしたが、誤って首が飛んでしまった
説もある。
いずれにせよ、その犯人は未だ捕まっていません…。



3:白いソアラ(群馬県)

群馬県のとある中古車販売店で8万円という破格の値で売られている新車同様に綺麗なソアラ。もちろん、この
破格には理由がある。以前のこのソアラの持ち主は若い男性だった。買ったばかりの真っ白なソアラで男性は
恋人とドライブに出かけた。楽しいドライブに彼女ははしゃぎ、サンルーフから頭を出して風を楽しんでいた。
その時、ソアラの行く道先に折れ曲がった道路標識が現れ、彼女はそれに接触し首を切り落とされてしまった
のだ。鈍い音と衝撃とともに彼女の首はボンネットに転がり落ち、運転する男性と目があった。男性はこのときの
ショックで発狂してしまったといわれている。
その後、このソアラは中古車販売店に売られ、何人か新しい買い手がついたが、運転中に女性の泣き声がする
とか、誰もないはずの助手席に人の気配がするとか…そんなことが続くため、すぐに手放されてしまう。現在
では8万円という値段でも、未だ、買い手がつかないのだといわれている。



*:山小屋の4人(地域不明)

山岳部に所属するある大学生の部員4人が、雪山で吹雪のため遭難した時のことである。悪天候の中、下山する
ことができず、やっとの思いで見つけた1軒の山小屋で一夜を過ごすことになった。その山小屋は長い間使われて
いなかったらしく、食料も、体を温めるものも、ランプさえ何一つとしてなかった。夜が更けるにつれて、気温は
どんどん下がり、もし眠ってしまったら凍死してしまうことは否めなかった。そこで4人は眠気から逃れるため、
常に体を動かしていることにした。そこで4人が考案したのが、「四隅リレー」であった。
「四隅リレー」とは、まず、部屋の角に1人ずつ配置し、最初の角にいる一人(仮にAとする)が左手で壁を伝い
ながら、次の角の一人(B)に触れる。触れられた(B)は、また左手で壁を伝いながら、次の角にいる一人(C)に
触れる。触れられた(C)もまた、同じようにして最後の角にいる一人(D)に触れる。そして触れられた(D)は
また、次の角にいる(A)に……。こうすることにより、永続的にリレーを続けることは可能なはずであり、4人も
それを実行し、朝になるまで繰り替えし続けた。体力も精神力も尽きてきた頃夜が明け、天候も回復し、4人は
救助隊に発見され、無事、家路についた。

この「四隅リレー」、四角い紙の四隅に何かを配置して、実際に試してみてください。その時に、このお話の
奇怪な部分が浮き出てくるはずです。間違っても、雪山ではお試しにならないように…。



5:平将門の首塚(東京都)

承平・天慶の乱で有名な平将門さんの首が祀られている首塚。関東大震災で庁舎が破壊された大蔵省が、首塚の
上に仮庁舎を建てたところ14人の役人が怪死したという。戦後、日本がアメリカ軍に占拠された時、区画整備の
ため、この首塚を含む辺り一帯を整地しようとしたところ、ブルドーザーが首塚にさしかかった途端、突然転倒
事故を起こし、多数の怪我人を出した。1973年、首塚の向かいと横でビルの建設が始まった。横に立つ予定の
ビルのオーナーは、首塚供養をきちんとし、平将門様に許しを請うたといいます。供養を怠った向かいのビルは、
工事中に怪我人が続出し、ついには2人の死者まで出したと言う。映画「帝都物語」で首塚のセット撮影をした
スタッフ・現場に次々と祟りが起こった。クレーンから落ち大怪我をする者、照明の熱による火事、岩を吊すため
のワイヤーが切れてしまい予定外の落下、俳優Sさんはあるシーンでの火柱が予定外の炎上を起こし火傷を負って
しまったという。監督やスタッフたちはお祓いを何度も受け、首塚供養をし、ようやく撮影を終えたという。

今でも、首塚は東京の高層ビルが建ち並ぶ真ん中にあります。そして、その周辺にあるビルに勤務する人は、
首塚に背を向けて座ろうとはしないそうです…。

都市伝説のレベルじゃない気がしてきました。書いてて、少し寒くなりました…。



6:霊の歩道橋(静岡県)

静岡県S市には、Nというある小高い山があります。頂上まで山道がありますが、ここに不自然な歩道橋がひっそり
とあります。一見、この歩道橋は、町中にあるそれと、見た目は何ら変わりませんが、歩道橋がある場所が不自然
なのです。都会の真ん中にあるわけでもないこの山道では、横断歩道があれば十分事足ります。辺りに住宅がある
わけでもなし。それなのに、なぜ歩道橋が…?
この山道は、競争族・暴走族等の方たちが結構<利用されているらしく、事故も多いそうです。歩道橋は、そんな
事故に巻き込まれた方々の通り道となっている、といわれているそうです。



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