++++++ いろは歌 ++++++
1:文学的解釈
まずは、お堅い昔の古典文献からの有り難そうな(?)解釈からです。いろは歌は皆様ご存知のとおり、
一切濁音がないので、そのまま読むと意味不明です。解釈上、一部濁点を入れて、そして、一部は現代
口語(?)に変換して、いってみます。
いろはにほへとちりぬるを
いろはにほえど→「色は匂えど」、ちりぬるを→「散りぬるを」
【解釈】花の香り(色)は良い(美しい)が、いずれは散ってしまう
わかよたれそつねならむ
わがよ→「我が世」、だれそつねならむ→「誰ぞ常ならん」
【解釈】自分の生きているこの世界で、誰もが不変ではない
うゐのおくやまけふこえて
うゐのおくやま→「有為の奥山」、けふ(=きょう)こえて→「今日越えて」
【解釈】万物で満たされたこの世を一日生きる
いきなり、難しくなってきました。「有為」とは仏教的解釈によると、様々な物にが存在する
ことには意味がある、ということを表します。「奥山今日越えて」の奥山とは人生を表し、
今日越えてとは一日を過ごして、という意味です。
あさきゆめみしゑひもせす
あさきゆめみじ→「浅き夢見じ」、えいもせず→「酔いもせず」
【解釈】酔っているわけでもないのに、浅はかな(儚い)夢なんて見るものではない
平家物語の有名なくだりと同じようなですね。古典は苦手です。マンガ「あさきゆめみし」は好きだったなぁ…。
2:キリスト教徒説
この場合、下記のように文字を7文字で改行して左端と右端の文字を縦読みします。
いろはにほへと↓・・・・・左=い、 右=と
ちりぬるをわか↓・・・・・左=ち、 右=か
よたれそつねな↓・・・・・左=よ、 右=な 左「いちよらやあい」
らむうゐのおく↓・・・・・左=ら、 右=く
やまけふこえて↓・・・・・左=や、 右=て 右「とかなくてしす」
あさきゆめみし↓・・・・・左=あ、 右=し
ゑひもせす↓・・・・・・・左=い、 右=す
左端 いちよらやあい・・・「イー チェラ ヤハイェ」。ヘブライ語で「神の人」という意味
右端 とかなくてしす・・・「とがなくてしす」→「咎なくて死す」という意味
1の文学的解釈に比べると、この改行の仕方では全く意味がわかりませんが、本来のいろは歌の
並びは、こちらが正しいようです。また、端の文字に「イエス」という言葉が読みとれることから、
「神の人(子)イエスは無き罪によって亡くなった」という解釈が浮かび上がってきます。
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